河口湖情報!

いよいよワンデートーナメントが迫って来ました!本番までスタッフ一同全力で準備しております!!そんな中、時間の合うメンバー3人で、参加される皆様や、河口湖で鯉釣りしたい!!という方に少しでも力になれるよう、特徴的な3箇所のポイントに分かれて実釣して来ました。

また、実釣時間もワンデートーナメントに合わせて、4:30に集合場所から出発し、16:30までの12時間と制限を設けました。

分けたエリアは、シャローエリア、奥河口湖北側のディープエリア、奥河口湖南側のディープエリアで、私は奥河口湖北側エリアを探って来ました。

まず、奥河口湖の北側エリアの特徴として、ラジコン岬、寺崎という大きな岬と、扇崎、桑崎という湖畔線の少し長い岬があり、河口湖の中でも最もディープエリアが広がっています。

また、この時期にはターンオーバーの影響を受けやすく、攻めにくいエリアですが、ツボにハマると爆発的に釣れる事があります。また、湧き水も岸際に近い位置で点在しており、冷え込んだ日の朝などは湖面から湯気が上がり、比較的見つけやすいです。全体的には居着きの鯉を狙うというよりは、回遊してくる鯉をいかに足止めして釣っていくかというような印象を私は持っています。

今回はそんな北側エリアの中で扇崎のモミジワンド側を釣り座に構えました。ここを選んだ理由としては、湧き水があり、風通しが良く、対岸が割と近いため水の動きも良く、さらにキャスト範囲で5メートル〜10メートルと狙える水深の幅が広いのと、当日は西風が吹く予報が出ていたので、ここに決めました。

ポイントに到着して最初に軽く底探りと、ウィードの際の水深とキャスト範囲で入れれる最深部の水深を計りました。マーカーを浮かべた位置は岬の先端から鵜の島方向に向かってキャストするポイントと、湖流と反転流がぶつかるワンドの内側でかつウィードが絡むポイントにしました。また、反転流がぶつかる近くに湧き水もあり、朝方冷え込んでも、割と岸近くまで鯉が餌を摂りに入ってくるのではないかと推測しました。

マーカーを浮かべたポイントにそれぞれクリル20ミリ、テストボイリー15ミリをフィーディングし、フックベイツには、クリル15ミリとCCMOOREのOBSESSION12ミリのスノーマンと、テストボイリー15ミリとタンジェリンpopup15ミリをカットしたスノーマンでフィーディングした1時間後に投入しました。最初の当たりは投入から2時間後にワンドの内側に入れたテストボイリーにヒットしました。

鯉をリリースして直ぐに追加でテストボイリー15ミリを1掴みフィーディングしました。その1時間後にまた、テストボイリー側にヒットしました。リリース後直ぐにクリルの20ミリを1掴み追加フィーディングしていると、風向きが逆になってしまい、結局、この、風が吹いている最中はノーバイト。午後になり再び西風に戻ると再度テストボイリーにヒットしました。

リリース後直ぐに打ち返しをしましたが、何事もなく終了の16:30になりました。

今回の反省点として、風が逆風になってる間、鯉を餌の近くに留めておく事が出来なかった事、キャスト範囲をもう少し慎重に底探りをしなくてはいけなかったことが課題として残りました。

ディープエリアも段々と釣れ始めており、ワンデートーナメント当日はシャローかディープか悩みどころになりそうです!!


レポート / Akira Kurosawa