NewBaitsテスト

琵琶湖遠征へ行って来ました。

頭が83㎝と大型には出会えませんでしたが初めての湖で8本の鯉に出会う事が出来ました。

現在ユーロカープベイツ3種類テスト中ですが現段階でも完成度の高さを感じます。

ユーロカープベイツのこだわりとして大きなポイントは「栄養価の高さ」です。輸入ボイリーの弱点として輸送費、通関手数料などのコストがかかる為エサにかけるコストを削減するために行われるのがボイリーを作る上で一番コストのかかる卵の使用量を減らす事となります。また日本に到着するまで約60日間コンテナの中で保管しなくてはならないために、防腐剤を多く使用しなくてはなりません。しかし日本で製造し販売してるユーロカープベイツは輸送などにかかるコストが少ない為、卵やプロテイン、ビタミンなどをふんだんに使い作り上げています。さらに製造から発送までに時間がかからないので防腐剤は最小限に抑える事が出来ます。さらにボイルではなくスチームで仕上げる事で、栄養価を逃がす事なく凝縮する事が出来ます。

なぜ栄養価にこだわるかというと撒いてボイリーを食べさせてやっと成立するカープフィッシングにとって一番大事なのは、フックベイツではなくフィーディングベイツだと考えるからです。鯉にとってのご馳走とはフレーバーではなく高タンパクで消化性の良いものとなります。これは鯉も生き物である以上食べた事で体感しもっと食べたいと思い探し求めるようになり、フックベイツにたどり着く事に繋がります。

今回の琵琶湖遠征では、新フレーバーのテストとしてフルーツ系ボイリーとCSLペレットのテストを行って来ました。CSLペレットの甘酸っぱい香りと集魚効果の高さを感じました。フルーツ系ボイリーは存在感のある色と甘い香り、高い栄養価で何匹もの鯉を魅了してくれました。それに加え、もう一種類のボイリーもテスト中です。もちろん栄養価にこだわりながら改良を重ねていきます。

発売まで楽しみにお待ちください。

レポート/Shunpei Fukasawa